・企業ワークショップ(2006)

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ワークショップ          第1室(14:10〜15:25)

進化し続ける英語教育のe−Learning

(株)成美堂 BenPorter

 成美堂の「e−Lpoweredbyreallyenglish」ASP型のeラーニング教材・システムの全休を紹介します。?教科書と抱き合わせたBlendedのリーディングコース「EffectiveReading」、?最新のコースウェア語彙習得エンジン「Wordstream」、?皆様のフィードバックと新規TOEIC(r)形式向けに改良した「実用英語TOEIC(r)対策」コース、?受講者を励ますメンターリング仕組み、以上?要素を注目したいと思っています。e−Lを常に進化させますので、この度に新規開発の成果を楽しんでいただくと同時に今後の開発のために皆様のご意見をいただきたいと思います。
要望
PCを持参します。
「外部PC」でインターネットに接続できるブロードバンド環境。
外部PCでインターネットに接続ができなければ、接続できるPCを用意していただく。
外部PCでプロジェクタ(大画面)やルームスピーカーに接続できる環境。
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ワークショップ          第2室(14:10〜15:25)

音声認識エンジン【Ami Voice】を取り入れた第二言語指導
AmiVoice CALL - pronunciation -


(株)アドバンスト・メディア 上 戸 大 輔

 アドバンスト・メディアのワークショップでは、英語発音指導で革新的なソフトウェアをご紹介します。今回のテーマ「CALLを用いた外国語教育の一層の活性化」に合わせ、LLがCALLに置き換わってきたことによって可能になった、新しい指導方法のご紹介です。
 CALLに求められるのは、人間では出来ない、若しくは著しく難しい指導を簡単に行えることだと弊社は考えました。そこで注目したのが発音指導です。集団学習では、先生が一人一人の発話を聞き分けることが難しく、集団学習では指導の限界がありました。
 本製品の一番の特徴は、日本人が間違えやすい英語の発音を、具体的かっ客観的に指摘することが出来る点です。従来製品の曖昧な発音評価ではなく、カタカナ発音に置き換わってしまっている場所を的確に教えることができるので、どの部分をどの様に直せばいいかを学習者自身が理解することが出来ます。
 LL教室が普及し、生徒の発話を録音することが当たり前になりましたが、学校で唯一客観的な指摘が出来る先生方は多忙で、良し悪しの判断は学習者自身に任さざるを得ないのが現状です。本製品が先生の代わりとなり、視覚化された分かりやすい指摘を学習者に伝えます。学習者の発話が視覚化されることにより、英語耳が未発達な学習者でも、効果的にきれいな発音を身につけていくことが出来ます。
 現在、大学や英語に力を入れている高校を中心に、積極的にご導入いただいております。
 また参考出展として、小学校・中学校におけるコンピュータ支援の事例についても発表します。第二言語習得に不可欠な音読を支援するソフトウェアですが、革新的な授業方法をご紹介します。外国語教育の一層の活性化のために、是非、多くの方にこのワークショップをご覧いただきたいと思います。
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ワークショップ          第3室(14:10〜15:25)

ネットワークを活用した英語教育の可能性
〜English Discoveries Onlineを利用して〜


(株)エス・キュー・マーケテイング 福 原 明 浩

 インターネットが普及した現在、コンピュータを活用した英語教育コンテンツは、単語、TOEIC、リスニングなどの各学習用途にさまざまな形で教育現場に提供されています。これまではLAN内クライアントーサーバ方式で活用するものが主流でしたが、学内外での利用やコンテンツの継続的な更新提供、メンテナンスフリーなどの利便性からインターネット経由で提供される教育コンテンツをブラウザを使って利用するASP配信へと大きく変化をしてきています。


 ASP配信には、さまざまな利点がありますが、インターネットを利用することで得られるダイナミズムと多くの機能を包括して一時に利用できる点に大きな特徴があると言えます。インターネット上の教育・学習空間を利用して、学内外あるいは国内外の英語学習者仲間とのチャットを活用した簡単なコミュニケーションから、テーマを決めて意見交換を行うフォーラムなどを容易に実現できることはもちろん、教育者の教材作成も場所を限定されることなく、どこでも実現できる利点もあります。コミュニケーション・ツールとしての英語を学習者が学習空間で実際に運用する経験をダイナミックに提供することもできるようになってきています。


 私どもが配信していますEnglishDiscoveriesOnlineは、構成主義学習理論に基づいて、新たなインプットを提供し有意義な相互作用・アクティビティを実現するためのトピックベースおよびスキルベース・コンテンツ、LMS機能、オーサリング機能、外国の英語学習者仲間と共有できるコミュニティ・サイトなどの総合的な学習環境を提供しています。これらの特徴を持つEnglishDiscoveriesOnlineの紹介を通してネットワークを活用した英語教育の可能性について発表させていただきます。
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ワークショップ          第4室(14:10〜15:25)

実践的コミュニケーション能力の客観的な評価方法の研究・開発
−スピーキングテスト(GTEC)を使った授業実践とその評価−


(株)ベネッセ・コーポレーション 森 野   勉
     福岡県立香住丘高等学校 永 末 温 子

 中学・高等学校段階の実践的な英語コミュニケーション能力の客観的な評価方法の一つとして、COmputer−basedのスピーキングテスト「GTECforSTUDENTS」が開発され、すでにSELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)を中心に導入が進んでいる。
 スピーキング能力には様々な下位能力があり、発音やイントネーションの使い方など言語形式的なものから、聴いたものを正確に繰り返せるかというように文法構造をどこまで使えるかを見る能力、また、ストーリー・テリングのように意味的な一貫性を保ちながら一つのまとまりのある物語として語れるかを見る能力、そしてより抽象的で論理的な議論の基となる組み立てがどこまでできるかを見る能力などがそれである。
 今回発表の同テストでは、これらスピーキングの構成要素として欠かせない要素をすべて取り入れ、「音読」「復唱(センテンス・レペテション)」「ストーリー・テリング」「ディベート風の意見陳述」の4部から構成している。


 標記スピーキングテストの共同開発を行ったのが、福岡県立香住丘高等学校である。平成15年度から17年度まで、SELHiの研究指定を受け、英語のスピーキング・ライティング能力向上に係る指導方法および評価方法の研究開発に取り組んできた。この評価テストは、限られた時間内で、一クラス40名を一斉に評価するという、スピーキング評価における最大の問題を解決するものである。香住丘高等学校では、専門学科「英語科」において4技能統合型の先進的な指導を行っているが、その中でのスピーキング指導における不可欠な要素を、本テストは評価することができる。
 本校のSELHiの研究において、独自の英語能力記述に基づく Can−DoStatementsの開発(香住丘Can−Doグレード)の開発を行った。その開発と並行して本テストのCan−DoStatementsの開発を行い、生徒へ結果をフィードバックできるようにした。
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